交響曲第一番 第一楽章「港」 sketch
港、風、波。
出づる陽に、照らされる船。
波はさざめき、汽笛は鳴る。
え、つづいたのこのブログ!?
というわけで、一楽章(スケッチ)が完成(?)しました。
あ、スケッチなんで、聞き映えなんて考えてないんで、お聞き苦しいと思います。
自己批評としては
エルガーとニールセンをミキサーにかけて、ショスタコでダシをとって、ジャズとミニマルの七味をかけたような曲
です。
こんな曲好きになるやつおるんか...
形式はソナタ形式(自称)、全編7/8拍子で構成しました。
時間は15分くらいで、533小節あります。
なんでそんな多いの?
序奏
波が立つように繰り返されるモチーフと、風のように変わっていく和音。
やがて、波は落ち着いていき、提示部へと移る。
提示部
8分と付点のリズムで構成された力強い第一テーマが船の出航を送り出す。
第一テーマが強くなり、落ち着いたのちに、
ゆるやかな波のような第二テーマが流れる。
第二テーマが終わると不安をあおるような波が押し寄せ、第一テーマの繰り返しでテンションを高める。
そのまま、第一テーマと第二テーマが入り乱れて、最後には金管のファンファーレ(予定)が鳴り響いて、終結していき提示部は終わる。
ここまでで、229小節あるんやけど....
展開部
第一と第二テーマ混ぜて、ジャズっぽくしたベースラインで始まる。
カノンっぽく重なっていき、盛り上がった後、序奏のような波がミニマルのように流れれていく。
穏やかなメロディが続いたのち、序奏ののような波が再び現れ、展開部の最初のような音も重なって盛り上がる。
正直迷走してない?
再現部
提示部から大きく変わらない。
もしかして手抜いてない?
オーケストレーションは結構変わる(予定)
コーダ
再現部の終わりからテーマを積み重ねて盛り上がったさきで、連符が激しくなり仕切る中、和音が鳴っていく。
第一テーマを積み重ねて、終わりへ到達し、第一テーマのリズムで曲は終わる。
批判・要望・意見なんでもござれでお待ちしております。
もし、現時点での楽譜ほしい人いれば差し上げます。
たぶんオーケストレーションしてくうちにコロコロ変わると思うけど。
完成するのいつになるんやろうなぁ...
それではまた、このブログが続けば。